「シンガポールと関西双方のイノベーション創出に資する連携協力に関する協定」を締結しました

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この度、ABCプラットフォーム(以下 ABCP)を運営する公益財団法人関西経済連合会、ABCP スタートアップ部会 プロジェクトマネージャーの阪急阪神不動産株式会社、シンガポールのタンジョンパガー地区に所在するコワーキング施設「One&Co」を所有するJR東日本東南アジア開発の3者は、「シンガポールと関西双方のイノベーション創出に資する連携協力に関する協定」を締結いたしました。

各者のこれまでの取組み



One&Co は、JR 東日本東南アジア事業開発が運営するシンガポールのコワーキング施設で、設備と利用者の良好なコミュニティ・ネットワークが、高い評価を得ております。

関西経済連合会は、アジアをはじめ世界との双方向のつながりを強化し、ともに経済発展を実現するために、アジア7か国の経済団体に働きかけ、各国企業・関連団体の連携を促進してビジネス創出に繋げるABCPを2019年4月に設立し、農業や観光、スタートアップなど7つのテーマ別部会を設けて取組みを続けています。

阪急阪神不動産は、2020 年より ABCP でスタートアップ部会プロジェクトマネージャーとして、アジア各国の企業・団体間における人材・技術・サービス等の連携を促進し、ビジネス創出に取り組んでいます。

協定締結のねらい


今回の協定締結は、これまでの ABCP の取組み等で培われたネットワークや専門知識を活用し、関西とシンガポールのビジネスコミュニティ形成の促進を図り、関西とシンガポールを結ぶ新たなビジネスチャンスの創出をめざすものです。

具体的には、シンガポール側では One&Co が専任のアドバイザーを設置し、ABCP 等が推薦するスタートアップ等の受け皿となって、コワーキングスペースの提供やシンガポールの企業紹介等を行います。
一方、関西では、阪急阪神不動産が大阪・梅田で運営するスタートアップ支援施設「GVH#5」(所有者:阪急電鉄株式会社)をはじめとして ABCP と関わりのある施設において、シンガポールスタートアップ企業を受け入れるとともに、関西における企業紹介等の各種支援を行います。
また関経連も ABCP 等の活動を通じて、スタートアップを中心とした関西企業の海外進出を支援いたします。また関西側でのシンガポール企業受入にあたっては ABCPの企業ネットワーク等も活用するなど、シンガポール側の企業の成長も支援してまいります。

関連URL


関西経済連合会 リリースホームページ)
阪急阪神ホールディングス  リリースホームぺージ
One & Co  リリースホームページ
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