【WOTA】排水をその場で再生・循環。上下水道に依存せず水利用を実現する「小規模分散型水循環システム」
WOTAは、水問題の構造的な解決を目指し、2014年の創業以来、地球上の水資源の偏在・枯渇・汚染によって生じる諸問題を解決するため、生活排水を再生し最大限に有効活用する「小規模分散型水循環システム」および、それを実現する「水処理自律制御技術」を開発しています。
この技術を活用し、防災事業と住宅向け事業の2つを主軸に展開しています。
・防災事業:
災害時の断水下における応急的な水利用の実現や、公衆衛生の向上に寄与する水循環型シャワー「WOTA BOX」、水循環型手洗いスタンド「WOSH」を展開し、これまでさまざまな被災地で入浴・手洗いの提供を行ってきました。令和6年能登半島地震では、「WOTA BOX」約100台、「WOSH」約200台を能登半島の断水エリアに展開し、長期断水避難所の89%をカバーしました。
・住宅向け事業:
日常的な水利用を可能にする、世界初(※)の家庭用水循環システム「WOTA Unit」を展開しています。現在は国内外の自治体や政府機関などへの導入を開始しています。
※:① 家庭用の小規模分散型システムにおいて②シャワー、手洗いその他、人が触れる水としての用途を含む生活用水について③ 90%以上の水再生率を達成した水循環システムであり④ WHOの飲用水基準に適合し、かつ日本の水道水質51項目を満足する、⑤ 量産を前提としたシステムとして、世界初

水循環型手洗いスタンド「WOSH」
水循環型手洗いスタンド「WOSH」は、上下水道に依存することなく、少量の水と電気さえあればどこにでも設置可能な水循環型手洗いスタンドです。
〈商品の特徴〉
・排水の98%以上を再生・循環利用することができ、20Lの水で約500回の手洗いが可能
・水質・システムを常時監視・管理し、常に安全・安心な水質を維持(WHO飲料水水質ガイドラインに準拠)
・手洗い中の30秒で除菌完了できるスマートフォン除菌機能搭載
日常時においては、商業施設や飲食店、屋外フェスなど、さまざまなシーンでの手洗い場所として活用実績があります。配管工事をすることなく水利用を可能にするため、上下水道の有無を考慮せずどんな場所にも設置いただけます。
また、手を洗う間のたった30秒で完了する、スマートフォン除菌機能も搭載しており、手の清潔・スマートフォンの清潔を保つことが可能です。非常時においては、災害による断水状況下での水利用を実現します。WOTAはこれまでさまざまな災害現場で支援を行っており、1月1日に発生した令和6年能登半島地震においても「WOSH」約200台を避難所や病院・介護施設等に提供し、衛生支援を行いました。
〈商品の特徴〉
・排水の98%以上を再生・循環利用することができ、20Lの水で約500回の手洗いが可能
・水質・システムを常時監視・管理し、常に安全・安心な水質を維持(WHO飲料水水質ガイドラインに準拠)
・手洗い中の30秒で除菌完了できるスマートフォン除菌機能搭載
日常時においては、商業施設や飲食店、屋外フェスなど、さまざまなシーンでの手洗い場所として活用実績があります。配管工事をすることなく水利用を可能にするため、上下水道の有無を考慮せずどんな場所にも設置いただけます。
また、手を洗う間のたった30秒で完了する、スマートフォン除菌機能も搭載しており、手の清潔・スマートフォンの清潔を保つことが可能です。非常時においては、災害による断水状況下での水利用を実現します。WOTAはこれまでさまざまな災害現場で支援を行っており、1月1日に発生した令和6年能登半島地震においても「WOSH」約200台を避難所や病院・介護施設等に提供し、衛生支援を行いました。

水循環型シャワー「WOTA BOX」
水循環型シャワー「WOTA BOX」は、上下水道に依存することなく、排水をすべて回収し、再生・循環利用することを可能にします。
〈商品の特徴〉
・上下水道に依存せず、排水の98%以上、再生して循環利用することが可能
・100Lの水で約100人分のシャワー入浴を提供(通常は1人あたり40〜50L消費)
・水質・システムを常時監視・管理し、常に安全・安心な水質を維持(WHO飲料水水質ガイドラインに準拠)
・可搬型かつ2名で約15分で設置可能
日常時には、マラソン大会や野外イベント、サーフィン後など、主にアウトドアシーンでのシャワー利用に活用されています。
災害時には入浴手段として多数の実績があります。災害発生後、上下水道の復旧には時間を要し、避難所では数週間にわたって入浴ができない状況が続くこともあります。さらに、家屋の倒壊や道路の寸断により物資輸送が困難になるケースも少なくありません。
こうした状況下でも、「WOTA BOX」は持ち運び可能なコンパクト設計で、約15分で設置が可能なため、すぐに水が使える入浴手段として被災地で多くの方に利用されています。
〈商品の特徴〉
・上下水道に依存せず、排水の98%以上、再生して循環利用することが可能
・100Lの水で約100人分のシャワー入浴を提供(通常は1人あたり40〜50L消費)
・水質・システムを常時監視・管理し、常に安全・安心な水質を維持(WHO飲料水水質ガイドラインに準拠)
・可搬型かつ2名で約15分で設置可能
日常時には、マラソン大会や野外イベント、サーフィン後など、主にアウトドアシーンでのシャワー利用に活用されています。
災害時には入浴手段として多数の実績があります。災害発生後、上下水道の復旧には時間を要し、避難所では数週間にわたって入浴ができない状況が続くこともあります。さらに、家屋の倒壊や道路の寸断により物資輸送が困難になるケースも少なくありません。
こうした状況下でも、「WOTA BOX」は持ち運び可能なコンパクト設計で、約15分で設置が可能なため、すぐに水が使える入浴手段として被災地で多くの方に利用されています。

家庭用水循環システム「WOTA Unit」
WOTA Unit は、災害に強く環境に優しい生活を実現する世界初(※1)の「家庭用水循環システム」です。
お風呂やキッチン、洗濯機、トイレ等から出る排水の最大97%(※2)を安全な水に再生し、
入浴や食器洗い、洗濯、トイレ洗浄などに再び使えるようにします。
※1 2025年7月8日付け当社プレスリリース参照(https://wota.co.jp/news-250708/)
※2 再生率はご利用環境や水利用方法によって異なる場合がございます。
〈商品の特徴〉
・上下水道に依存せず、排水の最大97%、再生して循環利用することが可能
・水質・システムを常時監視・管理し、常に安全・安心な水質を維持(水道法水道水質基準51項目を満たす基準)
・使える水質やメンテナンス通知はアプリ上で確認可能。フィルター交換などの必要作業もアプリに従えば簡単に操作が可能
本システムは、①飲用水ユニット、②生活用水ユニット、③トイレ用水ユニットの3系統から構成され、地域や施設の特性に応じて以下のような組み合わせが可能です。
・Aパターン:飲用水+生活用水+トイレ用水
・Bパターン:生活用水+トイレ用水
・Cパターン:生活用水+浄化槽(トイレは浄化槽を活用)
※飲用水ユニットはウォーターサーバーやペットボトル水等による供給が可能。また雨水を用いた飲用水供給システムも開発中です。
近年の上下水道インフラをめぐる課題は、過疎地域や山間部・島嶼地域などを中心に深刻化しており、水道管更新の遅延や老朽化した管路の破損や漏水、財政赤字といった問題が顕在化し、料金の値上げやサービス縮小などの判断を迫られる自治体が増えています。
WOTAは、上下水道の構造的課題に対し、一つの策となるよう、本システムを開発しています。
本システムは、すでに日本国内の複数地域で導入され、住民向けの給水サービスを提供中です。
さらに海外では、慢性的な水不足に悩むカリブ海のアンティグア・バーブーダ国において、現地住民宅での給水も実施しています。
お風呂やキッチン、洗濯機、トイレ等から出る排水の最大97%(※2)を安全な水に再生し、
入浴や食器洗い、洗濯、トイレ洗浄などに再び使えるようにします。
※1 2025年7月8日付け当社プレスリリース参照(https://wota.co.jp/news-250708/)
※2 再生率はご利用環境や水利用方法によって異なる場合がございます。
〈商品の特徴〉
・上下水道に依存せず、排水の最大97%、再生して循環利用することが可能
・水質・システムを常時監視・管理し、常に安全・安心な水質を維持(水道法水道水質基準51項目を満たす基準)
・使える水質やメンテナンス通知はアプリ上で確認可能。フィルター交換などの必要作業もアプリに従えば簡単に操作が可能
本システムは、①飲用水ユニット、②生活用水ユニット、③トイレ用水ユニットの3系統から構成され、地域や施設の特性に応じて以下のような組み合わせが可能です。
・Aパターン:飲用水+生活用水+トイレ用水
・Bパターン:生活用水+トイレ用水
・Cパターン:生活用水+浄化槽(トイレは浄化槽を活用)
※飲用水ユニットはウォーターサーバーやペットボトル水等による供給が可能。また雨水を用いた飲用水供給システムも開発中です。
近年の上下水道インフラをめぐる課題は、過疎地域や山間部・島嶼地域などを中心に深刻化しており、水道管更新の遅延や老朽化した管路の破損や漏水、財政赤字といった問題が顕在化し、料金の値上げやサービス縮小などの判断を迫られる自治体が増えています。
WOTAは、上下水道の構造的課題に対し、一つの策となるよう、本システムを開発しています。
本システムは、すでに日本国内の複数地域で導入され、住民向けの給水サービスを提供中です。
さらに海外では、慢性的な水不足に悩むカリブ海のアンティグア・バーブーダ国において、現地住民宅での給水も実施しています。