ASEAN人財採用企業訪問 留学生インタビュー(藤本産業株式会社様)

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藤本産業株式会社様でインターンシップ中の
エール学園のホアンさんを単独インタビューしてきました。

今回は、留学生をインタビューしていて感じたことや、
どのようなことがよいコミュニケーションに繋がるかと記事にしてみました。

藤本産業株式会社様でインターンシップ中の
エール学園のホアンさんを単独インタビューしてきました。

今回は、留学生をインタビューしていて感じたことや、
どのようなことがよいコミュニケーションに繋がるかと記事にしてみました。

ホアンさんは現在N3でN2を目指して勉強中。
まだ日本語は決してうまいとは言えません。
それでも一生懸命伝えようとする姿が印象的でした。

インタビューも日本人とは違って難しさを感じました。

・こちらの言葉が伝わっているのだろうか?
・彼の言葉の意味は何だろう?
・彼が伝えていることはこういうことだろうか?
・こちらの言葉が難しくないだろうか
・彼はどこで詰まっているんだろう
・彼は困っていないだろうか
・もっと簡単な表現はないだろうか


いつも相手の言葉を復唱するようにして確認しています。
確認していても合っているのか確認することができません。
本当に理解してもらえているかは言葉の壁が邪魔をすることがあります。
そのため、勘違いをしている場合もあります。
インタビューの中でもこんな表現がありました。

・みんな私に教えます。
これは「皆さんが私に教えてくれます。」
ということです。
「~してくれる、~してくださる」といった表現ができないようです。

・父が日本から製品を輸出して販売しています。
これは輸出と輸入の間違いですね。
「輸入と言いますよ」と伝えましたが、
何度も“輸出”というので、ちょっと混乱しました。


現場でも、実際に外国人財を採用し、一緒に働いていると、
このような言葉の壁による勘違いに遭遇することはあるのではないでしょうか。
日本人からすると伝えたとしても、理解してくれているかわかりません。

藤本産業株式会社の祐村常務がおっしゃっていた、理解する能力が大事、
日本人も理解してもらえるように丁寧に教える、ということではないでしょうか。
いつも外国人の皆様と話すと、勉強させていただくことばかりです。

今回は初めての取り組みですが、今後は学生のインタビュー記事も作成していきたいと思います。

最後に一言だけ。
今まで以上に記事に注力してみました。
記事らしい記事になったと思います。
是非ダウンロードしてみてくださいね。
↓↓↓
https://www.ehle.ac.jp/wp-content/uploads/2020/11/20201112_fujimotosangyo_hoan.pdf

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制作:株式会社二加屋 人財コーディネート事業部 西野英男
編集:エール学園 上堀可奈子
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