ASEAN人財採用企業訪問 泉州電業株式会社様を訪問してきました。

indonesiathailandmalaysiasingapore
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

泉州電業株式会社様では、もともと人財を育てていく文化が社内にはあったようです。
理由はいたってシンプル!!!

9月7日に訪問させて頂きました泉州電業株式会社様。
https://www.senden.co.jp/
泉州電業株式会社様ではもともと人財を育てていく文化が社内にはあったようです。
理由はいたってシンプル。

「電線の知識自体が珍しい」ということで、育てる必要があったからだそうです。
確かに電線の知識を持った方って少ない、いないようにも思います。
これって皆さんの企業でも同じことが言えるかもしれません。
初めから専門的な知識を持っている方は少ない場合が多いですね。



すでに海外展開をされている泉州電業株式会社様では、
国籍に関係なく教育する文化があったようです。
人が必要といってもなぜ必要なのか?ここが大事だと感じました。

海外展開をするために人財がいるといったビジョンを持つことが大切ですね。
外国人を採用することでお近づきになりにくい宗教的な問題。
そういった文化に精通した人材がいることでスムーズに物事が進みます。
また英語が話せるという強みもあり 海外での交渉も容易になります。
なんといっても彼らの積極性が頼もしく、特に困ったことはないとの事でした。



タイにおられた国際部長の西村様に現地の違和感についてお話頂きました。

日本では当たり前の時間を守るということ。
現地の人はルーズな面が見受けられるようです。
またわかったかどうか確認をすると「わかりました」と答えるが実はわかっていなかったり。
それはわからないというのは失礼に当たるという人も。
こういった微妙なズレを把握して対応していくことが大事だそうです。
今後の彼らの活躍を期待したいですね!教育の文化・・・必要ですね!!



週末は趣味のキックボクシングをされて 3 年目の彼女。
タイ、マレーシア、シンガポール、インドネシアを担当。
見積もりから打ち合わせ、書類作成から出荷までを。
値段交渉も上司と相談しながら対応されているそうです。
通関士の資格取得を目指す向上心高い女性です。



ブローバック株式会社のビラジ君とは、ルームメイトだったとか。
同じネパール人で実のお兄さんよりも仲が良かったそう。
休みの時は友達と集まって出かけるそうです。
研修が終わり現在の部署に。
英語の発音ならわかるのですが、カタカナ用語が早口だと聞き取れないとか。



二人とも輸出に関しての窓口業務をされています。
ギミレさんは会うよりも電話の方が話がしやすいと。
人にもよりますが対面の方が話がしやすいよう に思うのは日本人だからでしょうか。

二人とも責任感を持って時間を守ったり話し方にも注意をしたりしているとのことで、
それらが習慣化できたようです。
生活 文化の違いで海外の方は時間にルーズ なところがあるようですね。
自ら実践 していくことで当たり前にできるよう に習慣が身についたのは素晴らしいで すね。
チャンさんも実務をこなしながら初めてのことでもどんどん吸収し成長しているそうです。


教育についてはすべての企業様が対応できているかと言えば、そうでない企業様もおられるかと思います。

・どんなことをしてもらえばいいのかわからない
・どう対応すればいいのか?
・言葉の不安がある
在留資格のこともありますので、難しいと感じるかもしれません。
こういった部分はエール学園の西村先生をはじめ、
国際人材活用ネットワークではサポートが可能です。

まずはできることをやってみてもらい、
人財の特性を見極めて配置していくというのがうまくいっている企業様の傾向にあります。

訪問レポートはこちら↓↓↓
https://www.ehle.ac.jp/wp-content/uploads/2020/09/20200907_sensyudengyo.pdf


制作:株式会社二加屋 人財コーディネート事業部 西野英男
編集:エール学園 上堀可奈子



  • このエントリーをはてなブックマークに追加